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なせば大抵なんとかなる

日々の中で考えたことをだらだらと書き記すブログです。

ゆゆゆを語る その2

ゆゆゆ語り、その2。

 

初見の感想は前回書いた。そして今回は、なぜ心に残ったかだ。特に9話。

率直に言えば、「風先輩の境遇が自分にリンクしていたから」である。

強制的に戦闘に駆り出され、それに家族(=樹)を、友人を巻き込み、それで取り返しのつかないことになってしまう風先輩に、どうしようもなく感情移入してしまったのだ。言われるままに勉強し、進学し、借金(=奨学金)を大量に背負い、就職難で未来が無くなろうとしている、自分にリンクするのだ。

風先輩に感情移入するのだから、当然怒りの感情が先行する。が、その振り下ろす先がないのだ。それに友奈は「誰かがやるしかなかった。誰も悪くない。選択肢なんて誰にもなかった」と言ってのける。正論である。風先輩のように泣きじゃくるしかない自分がそこにいた。

この9話の樹の「祈りの歌」からエンディングへの一連のシーンは、何度リピートしても、新たに見つかることがあって、心が痛むが、面白い。

夏凜の柄投げだったり、友奈の立ち位置や、樹の表情など挙げるときりがない。

9話に限らず、ゆゆゆは一回の視聴だけでは把握しきれないほどの情報が詰まっている作品なので、何度でも見返したい作品の一つだ。

 

今回は9話と自分の境遇へのリンク性を書いた。閉塞的な現実、非常な現実、というのが心に刺さったのだろうと思う。

次回は、もう少しアニメの内容に触れたことを書ければと思う。