なせば大抵なんとかなる

日々の中で考えたことをだらだらと書き記すブログです。

ソードアート・オンラインを読破した話

先日発売された、アリシゼーション・ラスティングをもって本編が完結したSAOシリーズ。ハリウッド版の制作や、10月発売のゲーム最新作など、話題には事欠かない。

 

 3日前に読み終えたのだが、読後感の気持ちよさは半端ではなかった。まさしくゲームクリアというか、アリシゼーション編10巻分の重みは伊達じゃない。アリシゼーション編完結に4年という歳月も、伊達じゃない。私の大学生活の大半を彩ってくれた。時間が空けば読み、つまらない講義の時間にも読んだ。良い思い出だ。

  SAOという作品は、私に、やっぱりゲームっていいなという思いと、VRゲームの可能性についての無限のワクワクをもたらしてくれた。いつかは本物の、フルダイブのSAOをプレイしたいものである。死ぬのはごめんだが。今、IBMが実際に開発を進めているというが、フルダイブゲームが発売するのはまだまだ先だろう、というような感じであった。

 

 SAOで一番好きなストーリーは、マザーズロザリオだ。量も丁度よく、それでいてVRと医療という問題に切り込んでいるし、完成度が高いと思う。なにより、絶剣ユウキに惚れてしまった。世界最強の剣士に憧れ、惚れない人はいないだろう。主人公がアスナだったのも、新鮮で良かった。

 アリシゼーション編については、これまたストーリーが良かった。SAOシリーズの中で、キリトの相棒が男性のユージオというのが新鮮だったし、その最期には泣いてしまった。全10巻という長さだが、読む価値はあった。飽きずに読めたし、続きが気になって、刊行を待つこともできた。はまっていた証だと思う。ラストの必殺技にスターバーストストリームを持ってくるとは思わなかった。最高のカタルシスを得られた。星撃の奔流ですよ。痺れた。エピローグも、その後の可能性を感じさせた。スターウォーズかな?とは思ったけど。

 

 電撃文庫版のSAOは私が高校1年生の頃に刊行が始まったのだが、その頃の私は、オンラインゲームが嫌いだったので、タイトルに「オンライン」とついたこの作品を食わず嫌いしていた。本格的にはまったのは、アニメが始まってからだと思う。そこから、どんどんのめりこみ、今や愛読書の一つとなった。剣の世界、妖精の世界、銃の世界、アンダーワールド。どれも、最高の冒険だった。惜しむらくは、私自身が、そんなフルダイブVRゲームを体験できていないことだ。早く誰か開発してくれ。

 大好きなSAOを、完結を機に振り返ることが出来た。完全新作ノベルが刊行されるようなので、それも楽しみに待つ。