なせば大抵なんとかなる

日々の中で考えたことをだらだらと書き記すブログです。

水瀬いのりと小倉唯という組み合わせとラブライブ!コンテンツ

 今月の声優グランプリがすごい。表紙は、水瀬いのり小倉唯のツートップだ。女性声優業界の時代を担うホープだ……った。少し前までは。

 この二人は第2の水樹田村と言っても過言ではない人物だろう。実際、この組み合わせを「使う」ことに業界側のその意図が見て取れる。表紙のイメージカラーも青とピンクだった(これはアニメ・ヴィヴィッドストライクのキャラ配色なのかもしれないが)。

 しかし、少々このカードを切るのは少々遅かったのではないか、というのが私見である。半年前なら間違いなく天下をとっていたのではないか。LL!SS!!放送前に、このカードを切っておくべきだった。10月の声優誌は、水瀬小倉とSS!!の対決になっている。勝ち負けの話ではないと思うが、Aqoursはこの二人と互角以上に戦える存在に成長した(と思う)。水瀬小倉というカードは、Aqoursが育ち切る前に使うカードであったと、私は思う。

 ただでさえ有象無象がはびこる女性声優コンテンツで、プロデュースタイミングを見誤るのは致命的だ。その声優人生を終わりにしかねない。

 私見だが、Aqoursが表舞台にいる間は、いかなる女性声優ユニットも天下を取ることは不可能だ。それが水瀬小倉であっても、だ。双璧を成すことはできるかもしれない。しかし、お互いに超えることはできないと、私は考える。

 次の女性声優のバズ・コンテンツを生み出すとしたら、Aqours解散後、ということになると考えられる。その間は、いかな水瀬小倉も、突出することはかなわない。Aqours解散は、早くとももう2,3年……。それだけの月日があれば、水瀬小倉を超える逸材が現れても不思議ではない。LL!コンテンツが新たなユニットをプロデュースするかもしれない。

 LL!コンテンツは、Aqoursでプロジェクトのピークに達するだろう。同じメインタイトルで(ラブライブ!という枠組みの中で)2つのグループを大成功させた、という実績は、いつまでも輝かしく残るだろう。Aqoursは、もう余程のことがない限り全速力でコンテンツを駆け抜けていくだろう。それに足るアニメを作り上げた。

 LL!コンテンツの3度目はない、と私は踏んでいる。理由として、さすがに飽きるから、と、μ´sの威光がそこまで届かないからと思うからである。SS!!の成功には、多分にμ’sの影響が大きい。その影響が、3rdプロジェクトまで持つかと言えば、微妙であると言わざるを得ない。その前に女性声優コンテンツそのものが生き残っているかどうか、だが……(今の勢いを保つことは無理だろう。数多くの人材を使い潰したツケは遠からず払うことになるだろう)。

 

 まとめると、水瀬いのり小倉唯という「最強」コンビも、時代の流れで最強ではなくなるという話だ。第2の水樹田村には成れないだろう。だが、成らなくて良いのだ。この二人の個性を、存分に出せば、儲けは伴わなくとも、ファンは必ずついてくる。女性声優コンテンツがドル箱という時代は、あまりにも早く、終わろうとしているのだ。