なせば大抵なんとかなる

日々の中で考えたことをだらだらと書き記すブログです。

Aqoursの0から1へ、そしてその先へ

 Aqours 1stライブ2日目の感想。ライブビューイングで参加した。

 とにかく圧巻のパフォーマンスだった。正直、μ’sの次だし「見てやろう」「次、ライブに行くか行かないかの判断材料しよう」と思っていた時もあった。そんな邪な私の思いを完全に吹き飛ばす、最高のライブを見せてもらった。最高だった。「次もAqoursのライブを『見に行きたい!!!』」そんな気持ちになった。

 

 そしてなんといっても「想いよひとつになれ」のパフォーマンスだ。あの一連の流れは奇跡だった。曲の頭を弾けずにパフォーマンス中断、過呼吸寸前の逢田梨香子、それを支えて励ます杏樹・諏訪・愛奈、信じて待つ5人、ファンの「梨香子(りきゃこ)」コール、そしてもう一度初めからのパフォーマンス、それをやりきる(失敗直後の2回目で!!!)逢田梨香子

 凄絶すぎて、今思い出しても胸が熱くなる。ラブライブ!にはやはり奇跡が宿っているのだ。梨香子氏の2回目で成功させるというメンタリティにも驚愕だし、震える指で、必死の形相で鍵盤を叩くその姿には、背負っている物の大きさが感じられた。

 まさか「想いよひとつになれ」が9人の曲に、そして、桜内梨子の曲になるとは誰も思いもしなかっただろう。アニメ劇中でも、「これは9人の曲である」ということは示唆されていたが、しかし結局、ダンスを8人で、歌を8人で行っていた以上、我々視聴者にとっては「8人の曲」でしかなかった。今回のライブで、それを覆したのだ。真の姿になったと言うべきか。「想いよひとつになれ」は曜と千歌の色、ブルーとオレンジで染まると思っていた。だが、いざ2日目では桜ピンク、梨子の色に染まったのだ。美しい。人の心の光を見た気がした。

 1stライブのパフォーマンスを以て完成する曲が多かったように感じた。「夢で夜空を照らしたい」は、アニメPVよりはるかに感動的だったし、ユニット曲はそれぞれライブで盛り上がってこその曲に感じた。「想いよひとつになれ」は言わずもがな。「MIRAI TICKET」は直前のミュージカルも含めての完全再現。アニメ放映時の賛否両論を跳ね返す出来だった。アンコールラストに「Step! ZERO to ONE」。これがAqoursだ!!という気概を見た。

 

 本当に、行ってよかったと心の底から思えたライブだった。「μ’sの後釜」じゃない!後釜という事実は事実として大切にし、そのうえでAqoursとして輝くんだ!!!という想いが伝わった。1stライブの妥協の一切無いパフォーマンス。それを通して本当の意味で「Aqoursのファン」になった人も多いだろう(私もその一人だ)。

 勝手な意見だが、ファンも不安だったのだ。「応援するに足るのか」「これにお金をかけていいのか」「μ’sの後継というだけで応援するのは邪な心ではないのか」「惰性で応援してはいけないのではないか」。今回のライブで、真のファンになった者たちは揺るがないと思う。「ラブライブ!の(サンシャイン!!の)Aqours」ではなく「ラブライブ!(サンシャイン!!)」の『Aqours』を応援する!という思いが生まれた。ゼロを1にしたのだ。

 彼女たち18人の航海は、ここにきてようやく始まりを迎えたのかもしれない。しかし、踏み出してしまえば後は前を向いて進むのみ。いかなる困難も吹き飛ばすだろう。困難を砕く力を得たことを予感させた1stライブ。感動を、奇跡をありがとう。

 Aqours、サンシャイン!!

 

追記:ラブライブ!は基本的に水着以外なら衣装を再現する傾向にある。ましてや劇中歌やシングルならなおさらだ。今回、「想いよひとつになれ」は再現されなかった。つまりいずれは再現されるだろう。それは2ndツアーでなのかはたまた来たるべき3rdか。なんにせよ、梨香子氏はリベンジのチャンスがある。衣装も再現したうえでのリベンジのチャンスが。インスタグラムで感謝と反省を語っていた梨香子氏。「想いよひとつになれ」の完全リベンジを果たしてほしい。